【もう日課】レアジョブ英会話をはじめて5ヶ月でわかったこと

読書×英語

こんにちは、アマチュア読者です。

2021年の9月からオンライン英会話をはじめました。

すで5ヶ月以上が経過したのですが、今回はわたしが利用している「レアジョブ英会話」を続けてわかったことをご紹介します。

親しくなった先生とはプライベートな話が多くなる

オンライン英会話を5ヶ月続けると、自分に合う先生が何人か見つかるようになります。

そういった先生のレッスンを何回も受けていると、次第にプライベートな話が増えていきます。

特に教材を使わずにフリーカンバセーションで自由に会話をするときには、この傾向が顕著に現れます。

たとえば、勉強についての話をしていると、先生が学校でどんなことを勉強していたのか、勉強が好きだったかについての会話から始まり、部活に入っていたのか、放課後は何をしていたのかなど、話がどんどん広がっていきます。

身近な言葉が英語で浮かんでこないのはもどかしいのですが、近い言葉に置き換えたり、「何となくこんな感じのやつ」と先生にイメージしてもらえれば、自分の知りたい単語を教えてもらえます。

レアジョブ英会話にはチャット機能がついているので、教えてもらった英単語をチャットボックスにも記入してもらえば、あとで復習できます。

会話に夢中になって喋っていると、あとで何を話したかを忘れてしまいがちです。

メモを取っていても、レッスンが終わったときには書き留めることを忘れてしまい、「もったいないなぁ」と思う経験もしました。

そういうときはオンライン英会話の便利機能を使いながら、先生に助けてもらうと勉強の質が上がります。

スピーキングテストのスコアが伸びた

5ヶ月のあいだ、毎日30分であっても続けているとスピーキング能力は上がるようです。

自分では実感がないのですが、定期的に受験するスピーキングテストでスコアが上がりました。

「レアジョブ英会話」ではスピーキングテストを1ヶ月に1回以上受験でき、自分の英語力がどの程度かを定期的に確認することができます。

ヨーロッパの言語習得指標であるCEFR(セファール)が採用されているのですが、わたしの場合、レアジョブ英会話をはじめて最初のテスト結果は「A2」で、下から数えた方が早いレベルでした。

5ヶ月経過したあたりで受けたテストでは「B2」と評価されました。

CEFR(セファール)でいえば、中級レベル(6段階評価で4)ですが、自分のスキルが向上したことを知って嬉しくなりました。

テスト中は、英語での質問が聞き取れなかったり、回答もまわりくどくてわかりづらい言葉を選んでしまうのですが、少なくとも「言いたいことが何も頭に浮かんでこない状態」からは進歩したと感じます。

もっとも、流暢に話せても何を言っているのかわからない内容では本末転倒ではあるのですが、過去の自分と比較して何かできるようになったことが見つかると嬉しいものです。

英語に関連する本を読んでみた

オンライン英会話を5ヶ月続けてきたのですが、この間に他の教材にはいっさい手を付けていませんでした。

オンライン英会話は英語上達のための教材が充実していて、事前の予習にそれなりの時間を割いていました。

ただ、毎日続けていると、それなりに会話に慣れてくるもので、疲れているときにはフリートークにして何とかレッスンをこなせるようになってきます。

そこで、何か新しいものにふれて頭を刺激してみようと思い、英語に関する本を読みました。

先述のスピーキングテストでは、「文法的に正確な発話ができていない」という結果が返ってきました。

そこで、文法を意識できるようになりたいと考えたのですが、文法問題を解きまくるのはあまり好きではなく(ただの怠慢)、楽しく学べるものはないかと探しました。

そこで見つけたのが、「翻訳家が教える英文法と語彙の罠」というサブタイトルのついた書籍でした。

本書の著者は、ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』をはじめ、数多くの小説や文学作品を翻訳してきた越前敏弥さんです。

翻訳クラスの生徒がよく間違える英文翻訳を紹介されていて、自分の頭の中で翻訳したものと解答を照らし合わせることができる一問一答形式のチャプター1、翻訳者でも訳すのに苦労する英語表現が盛りだくさんのチャプター2、著者が長年続けてきた文芸翻訳の難しさが語られるチャプター3で構成されています。

本書には、誤読・誤訳を減らす4箇条が紹介されています。

  1. 原則として左から右へ読み、「予想→確認」と「予想→修正→確認」のプロセスに意識を向ける
  2. 「形の違和感」「意味の違和感」を察知するアンテナを敏感にする。そのためには、ある程度の文法・語彙の知識も必要である。
  3. 自分の弱点である文法事項を知り、その部分を強化する。
  4. 自分の知識を過信せず、つねに調べ物を怠らない。

「そんなこと言われなくてもわかるよ!」というアドバイスに思えるかもしれませんが、掲載されている英文を自分で翻訳してみると、この4箇条がいかにありがたいものかが実感できます。

特に翻訳家として長年活躍している著者が、自信過剰にならずに辞書で調べることを大切にしていることを知って、基本が大事なのだと改めて胸に刻みました。

通読してみて、とてもおもしろくて勉強にもなった一冊です。

ぜひ読んでみてください。

おわりに

今回はオンライン英会話を5ヶ月続けてわかったことをご紹介しました。

徐々にレッスンを受けることに余裕が出てきて、やらずに一日が終わると考えると、何だか気持ちが悪くなります。

継続しながらも、スピーキングテストや英語に関係する本を読むことで、頭に良い刺激が入ります。

オンライン英会話を始めていなかったら、こういう生活を送っていないと思います。

ご興味があれば、一歩踏み出してみてください!

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