こんにちは、アマチュア読者です!
本を読むのが大好きで、読んでおもしろかった本をブログで紹介しています。
実はわたくしアマチュア読者は、読書会も主催しています。
読書会を主催するようになってから、かれこれ2年以上が経過しましたが、参加者に恵まれて、毎回「開催してよかった!」と思える時間をすごしています。
読書会のおもしろさは実際に参加したり主催したりしてみないとわからないものなのですが、何とかしてその魅力を伝えたいという思いが募っていました。
そんなときに、以前から親しくしていた他の読書会主催者から声がかかり、先日Twitterのスペースを使って、読書会の主催者仲間と読書会について雑談を交えて話しました。
あっという間に時間が過ぎてしまったのですが、今回はその中で印象に残った「読書会のおもしろさ」についてご紹介します。
読書会のおもしろさ
参加者側のおもしろさ
参加者としては、自分の知らない様々な本が紹介される場所で交わされる、本にまつわる話ができるのは楽しいです。
わたくしアマチュア読者も、これまで参加者としてさまざまな読書会に50回以上参加してきました。
自分の頭で考えたことを自由に話して、それを聞いてくれた人たちから質問を受けたり、関連したトピックへと話が広がったりすると、読書会という場の素晴らしさを感じます。
毎回異なる本が紹介され、参加者の組み合わせも変わる読書会で生まれる言葉は一期一会です。
読書会の中で自分が生み出す言葉も一度きり、他の参加者からの反応も同じものはありません。
この一回性があるからこそ、読書会はやめられないのだと思います。
主催者側のおもしろさ
一方で、主催者側から見た読書会のおもしろさは、開催するまでのプロセスはもちろん、自分が決めたコンセプトに合った参加者が集まることです。
読書会のコンセプトというのは、「本好きな人に集まってほしい」「大人数でわいわい楽しく本の話をしたい」「少人数で好きな本についてじっくり話せる場をつくりたい」といった、主催者が掲げる読書会の理念のことです。
これまで読書会に50回以上参加したことのある経験から言うと、読書会は主催者の持っている雰囲気や本の嗜好にある程度合致します。
自分が参加した読書会にリピーターとして何度も参加くださる方は、読書会の雰囲気に好感を持ち、コンセプトに共感いただいているはずです。
そういったリピーターと初参加の方の組み合わせや紹介される本の多様性は、読書会のおもしろさを倍増させます。
「何度も参加しているのに毎回新しい発見がある」というのが長く続いている読書会の特徴だと思います。
読書会というのは、自分の知らない本に出合えるだけでなく、本が好きな人達の新しいネットワークができ、日常生活では話題に挙がらないようなトピックについて話す機会が得られます。
本を読む人が減っていると言われる昨今において、読書会の価値はますます高まっていると思います。
読書会が終わったあと、参加いただいた方に「参加して良かったです」「楽しかったです」と言っていただいたときはとても嬉しいですし、充実感を得られます。
こういった言葉をいただけるのは主催者冥利に尽きますし、「また開催したい!」という気持ちにさせてくれます。
おわりに
今回は、読書会主催者たちと話した読書会のおもしろさについてご紹介しました。
話していて、参加者の立場と主催者の立場で感じるおもしろさに違いが表れるのだと気づきました。
その違いがあるとはいえ、本について好きなように話すことのできる読書会という場は、現代の日常生活ではなかなか作り出せるものではなく、とても魅力的です。
「本が好きな人と本の話をしたい」「本好きな人と知り合いになりたい」という方にお勧めしたいのが読書会です。
身近なところで開催されている読書会にぜひ足を運んでみてください。
読書会についての解説はこちらの記事に詳しく書いています。
さいごに、わたくしアマチュア読者が主催している読書会のリンクを貼っておきます。
ご参考にしていただければ幸いです。
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