【Infographics Show 解説】海の中で3日間を生き延びた男

雑記

こんにちは、アマチュア読者です!

本を読むのが好きで、英語で読書会を開くために英語を勉強しています。

オンライン英会話での勉強がメインですが、YouTube動画でおもしろいものを見つけたら教材にして楽しく視聴しています。

今回も最近気に入っている”Infographics Show”というYouTubeチャンネルから、 I Was Trapped Underwater For 3 Days”という動画をご紹介したいと思います。

I Was Trapped Underwater For 3 Days

何度も書いているのですが、この動画のBGMとアニメーション、ナレーターの声、この3つの組み合わせが好きで何度も観てしまいました。

本動画のトピック

この動画のトピックは「水中で3日間生き延びた男」です。

ナイジェリア人の料理人Harrison Odjegba Okeneが乗っていた船が大西洋で沈没し、乗組員が多数亡くなる中で、彼だけは3日間を海の中で耐え忍び生還したという話です。

彼はトイレで居眠りをしてしまい、船が沈没したときに閉じ込められてしまったといいます。

しかし、水深40メートルで船が逆さまになったことで奇跡的にエアポケットを発見し、呼吸できるスペースを確保します。

下着しか身につけておらず、海水によって体温が低下していく過酷な状況に置かれた中で、彼はできるだけエネルギーを使わないように時間を過ごしたといいます。

彼がレスキュー隊に助けてもらうまでには、何体もの死体が引き上げられていました。

海の中では小さな音を立てただけでも大きく響き、この動画によると、彼は肉食の海洋動物が死体を食べる音も聞いたそうです。

想像を絶する3日間を過ごしたのでしょう。

彼が救出されたときの動画を見つけたので掲載しておきます。

Harrison Okene: Moment divers find man alive in sunken ship off Nigerian coast

彼はのちにPTSD(posttraumatic stress disorder)に苦しみ、夜中に悪夢にうなされ叫び声を上げたこともあったと彼の妻は証言しています。

ナイジェリアに戻った彼は、二度と海に赴くことをやめたといいます。

沈没した船の中でエアポケットを見つけ、3日間を海中で生き延びるなんて信じられないですよね。

Harrisonの冷静な判断と対応、レスキュー隊の適切な救援活動があいまった奇跡だと思います。

最後に本動画で気になった英語表現を列挙しました。

英語学習の参考にしてみてください!

気になる英語表現

air pocket  エアポケット(船が沈没した際に船体内部に空気が残ってできる空間)

exhale  息を吐く

trap  (窮屈な所に)閉じ込める

underwater  水中で

tugboat  曳舟(船舶や構造物を押したり引いたりする)、タグボート

Atlantic  大西洋

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