【読書体験を深める】読書イベントに行ってみよう

雑記

こんにちは、アマチュア読者です。

みなさんは読書イベントに参加されたことがあるでしょうか?

本を読むのが好きな方であれば、人気作家のサイン会や対談イベントに足しげく通ったことがあるかもしれません。あるいは、「そんなイベントがあるとは知らなかった!」という方もいるかもしれません。

わたしはこれまで様々な読書イベントに参加してきましたが、読んでおもしろかった本の著者が自身の言葉で語る場にいられるのは幸せを感じます。

いうまでもなく、何度も書き直して推敲をかさねた作品は素晴らしいです。ただ、その作品を生み出した著者の話をリアルタイムで聞ける機会もまた貴重なのです。

読書に関するイベントはいろいろありますが、これまでわたしが参加したことのあるイベントをご紹介します。

刊行記念サイン会

特に好きな作家がいる人にとっては、新刊の発売を記念して開催されるサイン会は一大イベントかもしれません。

自分の名前入りでサインしてもらった本は、そのときの経験もプラスされた宝物になります。

好きな作家が、どのような会場で、どんな服装で、どんな言葉をかけてくれたのかは記憶に残るものです。

著者と対面で会えるサイン会では、前もって「どうやって話しかけようかな」と考えながら会場に向かうことも楽しみの1つです。

トークショー

作家によるトークショーも読書イベントの1つです。

新刊が発売されたときや、人気の作品が文庫化されたときに開催されます。

わたしがトークショーに参加したことは数えるほどしかないのですが、出版社の編集者が質問をして、著者がそれに答えていくという形式でした。

以下はそのときに挙がった質問の一例です。

  • 作品の登場人物の名前の由来
  • モデルになった実在の人物
  • 作品を書き上げるにあたって苦労したこと
  • 新作はいつ出るのか
  • 好きな食べ物
  • 1日のタイムスケジュール
  • 著者が最近読んだ本

こういった作品に関係した話や著者のプライベートな話を聞けるのがトークショーの醍醐味です。

ファンの中には、登壇した著者がトークショーで受けた質問とその答えをSNSにアップしている方も見受けられます。

対談イベント

著名な著者による対談も読書の幅を広げてくれるイベントです。

社会問題や哲学的なテーマにまつわる著者ならではの考えをリアルタイムで聞けるチャンスはそう多くはありません。

わたしが対談イベントでおもしろさを感じるのは、その場でしか生まれない言葉を聞くときです。

たとえばテーマに沿って対談が展開されるなかで、話が横道に逸れることがあります。

そのときに著者の口から発せられる言葉は、普段わたしたちが考えもしない深い思想にもとづいていて、ときには対談が終わっても心に残ります。そのような体験は、他にはない貴重なものです。

読書会

読書会というのは、一般の人が集まって、読んだ本について話し合うイベントのことです。

参加者は本が好きな人から、本を読むきっかけが欲しいと思っていた人、読書会というイベント自体に興味を持った人など様々です。

集まる場所はレンタルスペース、カフェ、公民館の会議室、図書館など多岐にわたります。

読書会は本が好きな人が出会う場でもあり、「読者によって本に対する考え方はこんなにも変わるのか!」と参加するたびにいろいろな刺激を得られます。

読書会については、過去の記事で解説しているのでご参考にしてください。

オンライン読書イベント

コロナウイルスの影響で外出を控える状況になってからは、オンラインでのイベントも増えています。上記のトークショーや対談イベント、読書会はオンラインでも実施されています。対面式の読書イベントに対して、オンラインの読書イベントには以下のメリットがあります。

  • 自分の好きな環境でイベントに参加できる
  • 会場までの移動時間を節約できる
  • 他の参加者に気を遣わずにリラックスして話を聞ける
  • 音量の調整ができるので話を聞きとりやすい

なかでも著名な著者によるトークイベントは人気があります。大手書店が運営するイベントは、おもしろい企画が盛りだくさんです。イベントの対象となる本のジャンルは文学や小説だけではなく、歴史、政治、日本文化、ビジネス、絵本、翻訳など広範囲がカバーされています。

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おわりに

読書イベントは著者の話を聞くことや、読者の読書経験を共有することを通じて、わたしたちの読書体験を深めてくれます。

読書は基本的に1人で完結するものですが、読書イベントに参加することで、読んだ本や著者にまつわる楽しい経験を重ねてみましょう!

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